PIX-IE: A Programable Internet eXchange In Edo

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DIX-IE/NSPIXP プロジェクトは、Software Defined Networking (SDN) 技術を利⽤した新たな Internet eXchange (IX) の可能性を模索するべく、Programmable Internet eXchange in Edo (PIX-IE) の 研究開発を行ってきました。PIX-IEは、SDN を用いた Intent Based Networking (IBM) 技術にて、IXにおける新たな付加価値を提供します。PIX-IEは2015年にDIX-IE上でプレオペレーションを開始しました。このプレオペレーションでの知見を踏まえ、2021年度中に DIX-IE を PIX-IE で置き換える移行作業をおこないます。

PIX-IE では、運用者の意図をネットワークポリシー変換する HolistiIX にて、SDN 上に IBN を実現しています。 HolistIX は IX用管理ソフトウェアである IXP-Manager を拡張したもので、以下の主要コンポーネントで構成されています。

PIX-IE では OpenFlow を⽤いることで、トラフィックに対するきめ細かな制御が可能となります。これらのスイッチは、Umbrella での設計指針に基づき、プロアクティブ型設定にて BUMトラフィックの軽減・局所化 を行います。PIX-IEでは、ピアリングを⾏うAS間で細かなフロー制御を⾏うことで、IXでのピアリングに不必要なブロ ードキャスト、アンノウンユニキャスト、マルチキャストパケットをASの接続ポートにて破棄します。これにより、不要なトラフィックにより発⽣するIXの障害と帯域の浪費を防ぎます。

今後は以下の機能を提供する予定です。

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図 1 PIX-IEの構成

参加を希望される組織の方は、DIX-IE/NSPIXPプロジェクト(ixp-ops AT wide.ad.jp) までお問い合わせください。

PIX-IEは、技術検証に軸を置いた実証実験として提供・運用されます。そのため商用IXサービスと以下の点が異なります。この点について十分なご理解をお願いいたします。

共同研究費(年240万円)をお支払い頂きます。 ポート代金は無償(最大2ポート)にて提供いたします。